ベネチアビエンナーレ2017が開催されるのを聞き、ベネチアへいきました!
着いた初日は大嵐!傘を持っても風で傘が壊れる最悪の事態。スーパーで防水シューズカバーとレインコートを買い、ビエンナーレ会場へ。なんと月曜日は閉館ということで、ベネチアにあるグッゲンハイム美術館にいきました!
ベネチア雨の様子
雨の中の私、本当に大変でした。
グッゲンハイム美術館の外側は葉で覆われています。
この美術館はペギーグッゲンハイム・コレクションと呼ばれ、ソロモン・R・グッゲンハイム財団の美術館のひとつです。ペギーグッゲンハイムが収集したキュビズム、シュルレアリズム、未来派などの20世紀前半の美術のコレクションからこうせいされています。
美術館自体は大きくなく、ベネチアの別荘をそのまま生かしたような美術館。1949年に彼女が購入しその後30年彼女の住まいでもあったようです。
窓も素敵です。
雨ということもあり、多くの来場者がきていました。美術館のガイドもいて、解説をしてくれます。
やっとこの名画に出合えました!マグリットの<Empire of light>です。
こんなにも多くの作品に囲まれて芸術的な生活を送っていたんだなと思いました。
ジャコメッティの作品です。白くてニュートラルな質感からは彼の作品だと想像できませんでした。
小さい廊下も人でごったががえしです。
当時のペギーグッゲンハイムが彼女の別荘での写真も飾られています。なぜか孤独な印象をうけました。
モランディの作品<Woman in a sailor shirt>
ピカソの作品
学生も多くきていました。
ブランクーシの作品
窓が効果的に使われた空間だと思いました。特に窓から水が見えたり、向こう岸の船や建物が見えて、不思議な感覚でした。
美術館の様子
美術館の庭。庭にはピカソの彫刻がいくつか置いてあり、贅沢な空間です。
ペギーグッゲンハイムがアーティストにオーダーメイドしたピアス
ロマンチックですね!本当にアートが彼女の生活のいたるところにあるんだと感じました。このピアス私も欲しいです!
ピカソを単独に展示しているピカソ館もあります。
ピカソ館外観
現代アート作品とクラシックな建物が不思議にマッチしていました。
CHANGING FUTUREという言葉がとても心に残りました。
ベネチア弾丸の旅、まだまだ更新します。