実は10月の初めから半年間ドイツのカールスルーエにあるHfGに交換留学が決定し、ドイツに到着しました。
HfGはZKMと同じ建物にあり、メディアアートや現代美術の研究所に特化した機関としてとても有名です。ZKMの正式名称はドイツ語で: Zentrum für Kunst und Medientechnologie in Karlsruhe、英語では: Center for Art and Media in Karlsruhe。メディアアートに特化した現代美術館ですが、単なるメディアアートの美術館ではなく、メディアアートに関係する新しい情報技術や理論の研究も行なわれているのが特徴。HfGはカールスルーエ造形大学(ドイツ語でStaatliche Hochschule für Gestaltung Karlsruhe)で、ZKMの存在抜きには語れないほど密接な協力関係にあります。
中央美術学院からこの機関への交換留学は希望者が多く、ポートフォリオの提出など厳密な審査があります。合格通知の招待状が届いたときはとてもうれしかったです!
HfGの学内風景。どの学部もつながっていて、非常にオープンです。
先日入学式がありました。生徒数は少なく、一つの学部で毎年10人ほどしか募集していないところも多い、とても狭き門です。
入学式の様子 学長による祝辞。
新学期の紹介もかねている入学式の様子。コンテンポラリーなピアノ演奏もありました。
入学式では新しくいらした先生の紹介などもあり、授業理念なども語られました。
図書館の様子 現代アートに関する本がとても多いです。
学内では実験映像や多くの映像作品の資料をみることができます。
学内では多くの展示室や研究室があります。
これからがとても楽しみです!