中国・北京の中央美術学院に留学していた江上越さんが、このたび先端メディアアートでは世界で一番のドイツのカールスエーにあるZKM(カールスルーエアート&メディアセンター)に交換留学することになりました。そこで今回から中国美大留学日記ドイツ編としてお届けします。
ZKM「Open Codes:Living in Degital World」オープニング
ZKMにて「Open Codes:Living in Degital World」展がはじまりました。
多くのアーティストが参加したグループ展ですが、「今日においてグローバル化した世界はデジタルコードによってコントロールまたは創られています。コミュニケーションからトランスポーテーション(人、もの、メッセージ)全てがコードによってつくられている、プログラマーやエンジニア、物理学者など、数学と機械が新しい道具による世界を作り上げているのではないのでしょうか。」というコンセプトです。
とにかく人がとても多く、賑やかです!
ZKM館長のPeter Wiebel氏は今回の総合ディレクターでもあります。オープニングでの様子。
展示会場内の様子。
作品の傍にはパソコンがたくさんあり、多くの人がプログラミングをしていました。
オープニングなのでくだもの(プラムやバナナやリンゴ)やチョコレート、ドイツらしくビールがおいてありました。
映像作品が投影されています。
この参加型で卓球ができるものも作品です。
写真を使った作品もあります。
ZKMの館長Peter Weibel (右)と江上越
サウンドアーティストでHfGでも教えているPaul Modler 先生
European Bureau of Library ,Information and Documentation Associations のディレクターVincent Bonnetさん(右)
カールスルーエの市長Frank Mentrupさんも展覧会にかけつけました。(左)
「Open Codes: Living in Digital Worlds」展
会期:2017.10.20-2018.8.5
会場:ZKM(ドイツ・カールスルーエ)
オープニング:2017.10.19 18:00-22:00
キュレーター:Peter Wiebel
詳しくはこちらの展覧会ホームページに掲載されています。https://open-codes.zkm.de/en
Open Codes ポスター