新画廊オープン!-全く異なる2人の二人展
隋建国《理物》× 申玲《浮生六記》2人展
新画廊「会空間」
北京に新しい画廊「会空間」がオープンした。北京の798区域でも草場地でもなく、地下鉄の「亮馬橋」駅から歩いて5分のショッピングセンター「官舎」の中にある。ギャラリーオーナーの陶偉光は「ライフスタイルの一部としてのアートを提供していきたい。ショッピングセンターという最も消費層がある場所で、コーヒーを飲むのと同じように気軽にアートを楽しんで欲しい。これからは1ヶ月に1回のペースで展示会を開く」と話す。
隋建国作品《蔓》
隋建国作品 《盲人肖像》3号
右が彫刻家の隋建国
全く異なる2人のアーティストを選んだワケ
今回のキュレーターは舒可文がオープニングアーティスト申玲と隋建国を選んだ。申玲は女性アーティストであり感情的な色彩豊かな油絵を描くのに対し、隋建国はコンセプチュアルな抽象的彫刻を創る。この全く違う方向性の2人をどうして組み合わせたのか。舒可文は「この2人は表現方法は随分と違うが、ある同じ次元にいる」と話す。
会場内 平面作品は申玲《浮生六記4》 200cm×200cm
申玲 油絵作品 右は《浮生六記1》
申玲 油絵作品《浮生六記5》200×200
オープニングには多くの中央美術学院の油絵科、彫刻科の先生がいて、とても賑やかだ。
お世話になっている申玲、中国美術界のトップシーンを行く隋建国の作品と一緒に談話できるのは楽しい!
オープニングには多くの中央美術学院の油絵科、彫刻科の先生がいて、とても賑やかだ。
お世話になっている申玲、中国美術界のトップ右は中央美術学院副院長の蘇新平
右は申玲の夫でアーティストの王玉平
オープニングにて、真ん中が申玲
隋建国《理物》× 申玲《浮生六記》2人展
会期:2015年9月26日—11月2日
会場:北京市朝阳区亮马桥外交办公大楼2层官舍•會空間