1日目の嵐は晴れ、ようやく思い描いていたベネチアが姿を見せてくれました。ベネチアビエンナーレを見るべく、朝早くから会場へ!
企画展「Viva Arte Viva」
まずベネチアビエンナーレの建物に入ると「Viva Arte Viva」と題した展示がはじまる。
ポンピドゥーセンターのチーフキュレーターであるフランス人キュレーターのクリスティーヌ・マセル。「Viva Arte Viva」とは芸術万歳と言う意味である。
展覧会会場に入ると小節がいくつかあり、「アーティストと本のパビリオン」、「地球/世界のパビリオン」、「伝統のパビリオン」、「色のパビリオン」など展覧会全体を8つに区切っている。作品自体がそのタイトルどおりにあらわしていているのが多く驚く。非常に善良的というか、楽観的なハッピーな展覧会、まさに芸術万歳というようなわかりやすいハッピーさを感じる。世界のベネチアビエンナーレがこのようなのは他に何か意図があるのではないかと考えてしまった。